2025年5月24日(土)と25日(日)の2日間、今年もB-Block Fesを開催しました。
今年は特にスポーツの力で人生がより一層豊かになる機会を生み出したいというコンセプトのもと、地元スポーツチームとの交流、誰もが楽しめるスポーツで身体を動かし、日本人の国民性ともいえる「武道の精神」を学ぶなど、様々な角度からスポーツに触れてもらいました。
■「心技体プロジェクト」スペシャルステージ
2024パリオリンピック柔道48kg級で金メダルを獲得した角田夏実選手、2020東京オリンピック空手女子形で銀メダルを獲得した清水希容さん、同じく東京オリンピック空手組手75キロ超級で銅メダルを獲得した荒賀龍太郎さん、実業団で活躍の剣道・安井杏選手、女優で少林寺拳法家の成海澪さんにお越しいただき、武道の精神の中でも特に大事にされていることなどを中心にお話をいただきました!お笑い芸人のガリットチュウさんには角田選手の巴投げ、めっちゃさんには荒賀さんの上段蹴りを体感いただきました。清水さん、成海さん、安井選手の演武、迫力と集中力の凄さに会場が引き締まりました。

■「心技体プロジェクト」武道体験
アスリートゲストの方々には武道体験の先生となっていただき、多くの方に一流の武道家の武道の技や練習方法など体験いただきました。ここで体感いただいた武道の精神を今後の生活に活かして欲しいと思います。

■Y.S.C.C.横浜&横浜エクセレンスによる体験コンテンツ
Y.S.C.C.横浜vsフウガドールすみだトレーニングマッチ、子ども向けフットサルクリニック&ゲーム会、横浜エクセレンスの選手とチアリーダーズ「Elegance」によるバスケットボール&チアダンス体験会にもたくさん参加いただきました。チームスポーツにも仲間を信じる力が必要で、たくさんのことを教えてくれました。横浜ゆるスポーツ子どもデー!では、年齢に関係なく家族一緒に楽しめるスポーツの力を体験していただきました。

イベント会場で行ったアンケートでは、武道の精神の素晴らしさについて「理解できた」「大変理解できた」との回答が実に89%と高い評価となり、改めてこのプロジェクトが目的とする武道の精神を継承することが、社会や人生がより良くなる可能性があることを確認できました。アンケートにご協力いただいた方、ありがとうございました!
横浜BUNTAIと横浜武道館は、「武道の精神」を次世代に残す、世界にその価値を発信する新たな取り組み「心技体プロジェクト」を立ち上げます。武道の精神は日本古来の武士道精神を源流に、時代とともに一般生活者の心にも根付き、世界から称賛される日本人の国民性とも言うべきものに発展してきました。私たちは単なるアリーナとしての役割だけでなく、社会課題や地域課題の解決、生活者のQoL(Quality of Life)向上にも寄与することを提供価値としています。
「武道の精神」は決して逃げない心の強さだけでなく、礼を重んじ、仲間を信頼することなど、今を生きる私たちに多くのことを教えてくれます。災害に遭遇したときも、毎朝のラッシュアワーも、そして国際大会で選手がロッカールームを清掃して帰るその姿にも、「他者を思いやる」武道の精神が宿っており、世界に誇る我々のDNAであり、identity、精神性を再認識することは、環境問題や今後発生が予想される大規模災害に際しても、その解決のヒントとなり、私たち一人ひとりの人生がより豊かなものになるのではないかと我々は考えています。
これからも横浜BUNTAIと横浜武道館の活動にぜひ注目ください!